社会貢献活動

2025.02.20

法教育出前授業を実施(きまりと約束、SNS~書き込む前に考えよう~)

令和7年2月20日(木)、阪南市立桃の木台小学校において5年生を対象に『きまりと約束』をテーマとした法教育授業を、4、5、6年生を対象に『書き込む前に考えよう!』をテーマとした法教育授業を実施しました。SNSの授業では、インターネットやSNSの利用に関するルールやマナー、表現の自由と責任について学び、正しい情報の取り扱いや安全なネット利用の重要性を考える機会を提供しました。
授業では、児童たちが積極的に発言し、自らの経験や意見を交えながら議論に参加する姿が見られました。また、集中して話を聞き、疑問点については積極的に質問をするなど、意欲的な姿勢が印象的でした。特に、SNS上での個人情報の取り扱いや、不適切な発言が及ぼす影響について話し合う場面では、多くの児童が真剣な表情で考えを巡らせていました。
また、ケーススタディを交えたワークショップでは、事例をもとに、どのような投稿が問題になるのか、どのようなリスクが潜んでいるのかをグループで話し合い、意見を交換しました。児童たちは、友達同士で意見を出し合いながら、より良いインターネットの使い方について考える姿勢を持つことができました。
本授業を通じて、児童たちはインターネット上での言動が他人に与える影響を理解し、発信する前に一度立ち止まって考えることの重要性を学ぶことができたと考えます。今後も、児童たちが健全なデジタルリテラシーを身につけ、安全にインターネットを活用できるよう、継続的な法教育の実施を検討してまいります。