社会貢献活動

法教育授業を実施（SNS～書き込む前に考えよう）

令和6年1月23日（火）、大阪市立宝栄小学校で6年生3クラスを対象に法教育授業を実施いたしました。テーマは、学校側からの要望が多い『SNS～書き込む前に考えよう～』でした。授業では、法律専門職である強みを生かし、まず『表現の自由』や『知る権利』について、さらには、それらの基本的人権も社会全体の利益のために制約されうるということを説明しました。その後はSNSへの投稿に関する例題を基に、書き込みの是非などについてワーク形式で話し合ってもらいましたが、個人情報保護やプライバシーに根ざした意見が出されるなど、さすがは最高学年と感心いたしました。ただ、デジタルリテラシーの高さに比して、インターネット社会の危険性については十分に理解しているとは言い切れないところもあり、書き込みに際し注意すべきポイントを列挙して授業の締めくくりといたしました。