社会貢献活動

法教育授業を実施
（成年と契約、選挙の仕組みと社会参画について）

令和5年2月13日(月)と2月15日(水)に大阪府立成城高等学校において、定時制課程の1年生から3年生の生徒を対象に法教育出前授業を実施しました。
1日目の前半は「18歳を迎える君へ」と題して、成年年齢が引き下げられたことによって特に気を付けたい「契約」を中心に講義をし、後半は「選挙の仕組みと社会参画」で、参政権獲得の歴史を織り混ぜながら、選挙権者としてどのように社会参画できるのかについて授業をしました。
2日目は「消費者として契約社会を生きる」をテーマに前回の授業を振り返りながら、より具体的な事例をあげて自分事として考えてもらいました。
トラブルは未然に防ぐことに越したことはありませんが、もし陥ってしまったら一人で悩まずに早めに信頼できる友人や身近な大人、消費者生活センターや行政書士など専門家に相談してください。と締めくくりました。
成年になると責任ばかりが大きくなるように思いますが、自由に意思決定してやりたいことが実現する可能性や社会参画の機会が増え、自分の世界が広がります。今回の授業を活かして豊かな成年になってもらえることを願います。