社会貢献活動

「18歳成年と契約の大切さ」をテーマに
出前授業を実施

令和4年10月25日に大阪府立高津高等学校1、2年生を対象に約20名の生徒及びオンライン会議形式で参加の同窓会員を相手に「18歳成年と契約の大切さ」をテーマに講演が行われました。
成年年齢引き下げによりどのような影響があるのか。
未成年者と成年者の違いとして、未成年者取消権の有無をあげ、取り消しの対象となる「契約」とは一体どういうものであるのかと問題提起をして本題へ入ります。
契約の初歩的な話から、どういう種類があるのか、どう成立するのか、契約に基づいて何をしてもらえるのか何をしなければならないのか、どこまで自由に契約ができるのか等々説明しました。生徒たち集中して講師の言葉に耳を傾けていました。
途中、三択クイズという息抜きなども挟みながら、あっという間に講義も終盤を迎えました。最後に、契約に際して困った時はぜひとも専門家を頼りにしてほしいと締めくくりました。
参加してくれた生徒たちがこれをきっかけに法律の知識を深め、自由で公正な社会の担い手として存分に活躍されることを切に願ってやみません。